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女性の自立に役立つ!仕事の選び方とおすすめの資格を考えてみた!

結婚や出産など、ライフスタイルの変化は女性にとって大きいものです。仕事とプライベートを両立させるといっても、家事や育児など生活スタイルの変化によってこれまでと同じ条件で働くことが難しくなってしまう場合もあります。

職場復帰や転職の難しさを考えると将来に不安を感じるという方もいるでしょう。そこで今回は、女性が自立して仕事を続けていくには、どのような仕事に就くと良いのか、役立つ資格などと合わせて検討していきたいと思います。

ポイントを抑えて上手に一生できる仕事を選ぼう

まず女性の仕事選びについて3つのポイントでご紹介していきます。

ポイント1:福利厚生と職場環境

女性が長い目で見て仕事を選ぶなら、家庭と両立できる仕事であることはとても重要だと思います。企業に勤める場合は、「育児休暇・時短勤務制度・在宅ワーク」など、福利厚生で女性への支援を積極的に行っている会社を選ぶようにしましょう。

また、会社にシステムとして女性に配慮した福利厚生があったとしても、職場環境事態に男女差があると、後々居心地が悪くなってしまったり、年収が上がらず転職を検討したりと長く勤めることができなくなってしまう場合もあります。職種によっても異なりますが、極端に女性が少ない職場や女性の管理職がいない職場は、本当に女性が働きやすいのか再検討してみる必要があるでしょう。

ポイント2:AIができない仕事

どんなに女性が働きやすい会社でも、仕事自体がなくなってしまえば一生続けていくことはできません。データ入力や資料整理、単純な機械操作は、AIを活用することで生産性が上がるといわれています。女性が働く定番の職種である事務職は、今後なくなってしまう可能性がある仕事であることを念頭に入れておくと良いでしょう。

ポイント3:スキルがつく仕事

長く続けるほどスキルがつく仕事は、将来的にキャリアアップすることも期待できます。例えば、マーケターやプログラマー、イベントプランナーといった仕事は、実務経験を積むことによってキャリアアップできる職業で、フリーランスや業務委託として働く方もいます。

女性に人気のある仕事は独立を目指しやすい

自立して仕事をしている女性の中には、待遇の良い会社を探すより手に職をつけた方が良いという方もいます。 「手に職」というと、1から会社を立ち上げたり、特別な資格を必要としたり、職人のように長けた技術がないとダメだと懸念してしまう方もいますが、芸術のように型にはめられない仕事や自由度の高い仕事と考えるとイメージしやすくなると思います。

例えば「アロマセラピスト」や「エステティシャン」、「経営コンサルタント」、「Webデザイナー」といった仕事は女性に人気があります。国家資格は必要とせず、働きながらスキルを磨くことができるので、初心者からコツコツとキャリアを積んでいく方もたくさんいる職種です。 女性ならではの感性を生かすことができ、独立を目指しやすい仕事なので、年齢が上がると共にプライベートと両立しやすくなるというメリットもあるといえるでしょう。

その他、ウェブ関連の仕事では「webライター」「システムエンジニア」「グラフィックデザイナー」。癒し系の仕事では「ネイリスト」「ヨガインストラクター」「アロマセラピスト」「セラピスト」「フラワーデザイナー」などの職種が人気です。

働きながらスキルアップしていける仕事は、自身のキャリアプランも立てやすく、自分への自信にもなります。自分の特性や能力、好きなことを活かして自立した仕事へとつなげていきましょう。

女性に人気のある仕事は独立を目指しやすい

自立した女性が持っておくと良い資格

資格を持っているから自立しやすい、という訳ではありますが、職種によっては持っておくと一生役立つ資格があります。独立して、仕事とプライベートを両立しやすくしたいという女性は、長期にわたり有効な資格をもとに仕事を選択してみるのも良いでしょう。

例えば、国家試験である行政書士。 司法書士や弁護士と混同されることが多いですが、行政書士は法務局以外に関わる書類の作成をするという点で大きく異なります。主に、建設業許可や飲食店営業許可、会社設立、自動車関連などの書類を作成します。

資格として難易度は高いですが、事務作業が中心なので体力的にも時間的にも女性が働きやすい環境といえます。また、行政書士事務所にもよりますが、行政書士の年収は500万円ほどといわれています。女性の平均年収は300万前後、自立した女性として申し分ない年収をもらえる職種の1つです。

もっと取得しやすい資格が良いという方には、フィナンシャルプランナーもおすすめです。フィナンシャルプランナーは、個人のお金に関して不動産や保険、税金、資産運用などのアドバイスをする仕事です。生活に役立つお金の知識が増えるので、仕事のスキルアップはもちろん自身のライフプランも上手に役立てることができるようになります。

その他、育児をしながら今後自立できる仕事を探したいという方には、在宅受験が可能な調剤薬局事務の資格などもおすすめです。少子高齢化で病院の需要が高まっている日本では、薬局の数も多く、自宅の近くで仕事場を探すことができます。

40代以上で活躍している方も多く、経験があれば年齢は関係なく採用される職場です。自宅で子育てや家事をする傍ら、資格取得ができるので、仕事を離れ家事や育児に専念する時間もブランクとなりません。 自身の生活スタイルや将来の計画に合わせて、役立つ資格を取得していきましょう。

おわりに

今回は女性が将来自立していくために、どのような仕事に就いたら良いのか、また持っておくと良い資格などをご紹介いたしました。いきなり自立しようと思っても、経験が無かったり、手に職をつけていない状態だとなかなか難しいのが現実です。 長いプランでしっかりと準備をしておくことが大切ですので、ぜひ今後のキャリアプランを考える際に今回ご紹介した内容を参考にしていただければ幸いです。

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